U―22代表 アルゼンチン相手に先制弾の佐藤恵允、接触プレーで負傷退場 1―1で前半終了

2023年11月18日 14:52

サッカー

 来夏のパリ五輪出場を目指すU―22日本代表は18日、IAIスタジアム日本平でU―22アルゼンチン代表と国際親善試合で対戦。前半18分にMF佐藤恵允(ブレーメン)のゴールで先制した。
 MF松木玖生からペナルティーエリアのやや外でボールを受けると、そのまま思い切り右足を振り抜いてゴール左へたたき込んだ。

 しかし、4分後の前半22分に日本は自陣でボールを失うと、FWパブロ・ソラリに抜け出されてGKとの1対1を決められて追いつかれた。

 コロンビア人の父を持つ佐藤は主力が不在だった10月の杭州アジア大会メンバーから昇格。今年7月に明大サッカー部を退部し、Jリーグを経由せずドイツ1部のブレーメンに加入したサイドアタッカーは「人生を懸けて戦いたい」と意気込んでいた。

 日本代表はその後も佐藤やMF鈴木唯人(ブレンビー)、FW小田裕太郎(ハーツ)らを中心に好機を演出したが、追加点を奪えず。前半42分には佐藤が接触プレーで膝付近を痛め、しばらく起き上がれずにそのまま負傷退場した。前半は1―1のまま前半を折り返した。

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