三菱重工浦和がちふれ埼玉とのダービーを制す 日本代表MF猶本「1試合1試合の積み重ねが大事」

2023年11月18日 19:37

サッカー

三菱重工浦和がちふれ埼玉とのダービーを制す 日本代表MF猶本「1試合1試合の積み重ねが大事」
猶本光 Photo By スポニチ
 WEリーグは各地で5試合が行われ、昨季王者の三菱重工浦和がホームでちふれ埼玉に2―1で勝利し、連覇に向けて白星発進した。来年新設される女子アジア・チャンピオンズリーグのプレ大会(タイ)に参加し、13日に帰国。ちふれ埼玉戦がチームにとってリーグ初戦だった。
 前半こそボールを握りながらも0―0だったが、後半に試合を動かした。7分、相手のクリアボールをペナルティーエリア外で日本代表MF猶本光が拾って右足を一閃(いっせん)。「あそこにこぼれてくるかなと準備していた。コースがあると思って打った」。同点に追いつかれたあとの38分には左サイドの崩しからゴールネットを揺らした。MF遠藤優がスローインからMF塩越柚歩が逆サイドへパス。最後は走り込んだ遠藤が右足で冷静にゴールを射貫いた。

 猶本は「開幕戦で難しい試合になると思っていたが勝ち切れて良かった」と笑顔。そのうえで「もちろん連覇を目指すが、1試合1試合の積み重ねが大事。しっかりと次に向けて準備したい」と次戦の日テレ東京V戦を見据えた。

 試合後にはMF一法師央佳の引退セレモニーを実施。突然死につながる運動誘発性不整脈が練習中に出ていたことが判明し、10月25日に現役から退くことを発表していた。

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