久保建英“鬼門サウジ”でカズ以来弾決める! 日本が過去5戦全敗の地で先発濃厚

2023年11月19日 04:33

サッカー

久保建英“鬼門サウジ”でカズ以来弾決める! 日本が過去5戦全敗の地で先発濃厚
サウジアラビアのジッダに到着し、宿舎のジムで汗を流す久保(左)ら(C)JFA Photo By 共同
 サッカー26年北中米W杯アジア2次予選の21日シリア戦に向け、日本代表は現地時間17日午後、サウジアラビアに到着した。同国での試合は過去5戦5敗で得点を挙げたのは95年1月8日、インターコンチネンタル選手権のアルゼンチン戦(リヤド)のFW三浦知良のみ。“KING以来”の称号がつくゴールを最初に決めるのは果たして誰か。
 特に期待がかかるのがMF久保だ。16日のミャンマー戦(パナスタ)から、最大で9人程度の入れ替えが見込まれ、出場がなかったため先発が濃厚。22年カタールW杯ではカズの代名詞でもある11番を背負った。15日には「早い時間から先制点を取ることが大事」と話しており、決めればドラマチックだ。森保第2次政権では出場7試合で4得点のMF伊東、FW浅野も先発が有力視され、期待がかかる。

 現地時間18日朝9時の時点で会場周辺は快晴、気温は27・8度、湿度50%強。試合開始の午後5時45分も同程度の予想で、暑いが酷暑とまではいかないのも、日本代表にとっては追い風となりそうだ。

 ≪暑熱対策で調整≫チームはチャーター便でジッダへ到着。17日はピッチでの全体練習は行わず、選手は現地時間午後5時30分ごろから宿舎内のトレーニングジムでコンディションを調整した。暑熱対策のためジム内の空調を切り、あえて蒸し暑い環境を設定。長袖のトレーニングウエアを着て臨んだ。ピッチでは会場での試合前日20日の公式練習も含め、現地時間18日から3日間の練習が予定されている。

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