C大阪DF丸橋祐介が今季限りで退団 長らく不動の左SBとして君臨、2冠獲得にも貢献

2023年12月04日 15:59

サッカー

 C大阪は4日、DF丸橋祐介(33)との契約が満了となったことを発表した。退団し、現役続行を目指す見通し。
 丸橋は下部組織のU―15からC大阪に入団し、2009年にMF山口蛍(現神戸)とトップチームへ昇格。翌2010年途中から出場機会を得てレギュラーの座をつかむと、2021年まで不動の左サイドバックとしてチームを支えた。2017年のルヴァン杯、天皇杯の2冠獲得にも大きく貢献したが、2022年からは出場機会が激減。今季は期限付きでタイ1部BGパトゥム・ユナイテッドFCに移籍し、シーズン途中に復帰したが出場機会はなかった。

 下部組織時代も含めて約20年間、C大阪を支え続けた功労者はクラブを通じ「セレッソ大阪のファン・サポーター、パートナーの皆様、選手、スタッフ、チーム関係者、本当に長い間ありがとうございました。13歳の頃から約20年間、自分を育ててもらったこのクラブには感謝しかありません。嬉しかったこと、悲しかったこと、苦しかったこと、ここでは伝えきれないくらいの多くの貴重な経験をさせていただきました。選手としても、人としても、すごく成長することができ、その全てが僕の財産です。本当に幸せな時間をありがとうございました。僕はセレッソ大阪を離れますが、悲願のJ1優勝を心の底から願っています。20年間ありがとうございました!」とコメントした。

 チームも公式インスタグラムで「マル、20年間、共に戦ってくれてありがとう」と感謝の投稿。MF清武弘嗣(34)も自身のインスタグラムで「セレッソのレジェンド。ずっと左サイドを組めて最高だったよ!!一緒にタイトル取れて最高だったよ!!丸ならまだまだやれる!まだまだこれからでしょ!」と熱いエールを送った。

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