柏がファン感 細谷「天皇杯は悔しい思いをした。決められるところもあった」と雪辱を誓う

2023年12月10日 17:49

サッカー

柏がファン感 細谷「天皇杯は悔しい思いをした。決められるところもあった」と雪辱を誓う
選手とサポーターが記念撮影 Photo By スポニチ
 柏のファン感謝デーが10日、三協Fスタジアム柏で開催され、約3000人のファン、サポーターが選手と交流。子供たちとのサッカー教室や前日川崎FにPK戦で敗れて準優勝に終わった天皇杯の報告会も行われた。
 日本代表FW細谷真大(22)は「天皇杯は悔しい思いをした。決められるところもあったので、来シーズンにぶつけたい。リーグ戦は下の順位だが、天皇杯はファイナル、来季につながることができた」と1年間を振り返った。さらに今年は日本代表にも選出されたが、「元日の試合は、国立でしっかり結果残せるようにやりたい。国立で悔しい思いをしたので、そこで点を取ってきます。来季はしっかり上位に食らいついていきたいしもタイトル取れるように頑張ります」と、サポーターに約束した。

 GK松本健太(26)も「一夜明けて、たくさんのメッセージが来た。僕としては心が軽くなった。いつまでも気にしていては駄目だし、来季へ向けての準備は始まっている。やるべきことやって、優勝してそのピッチに立っているのが一番、しっかり悔しさ晴らしたい」と、話した。

 SNSには多くのメッセージが来たが、すべて目を通しているという。「バッシングされてもおかしくないと思っているが、サポーターの方が前を向いていて、引っ張られた。あの舞台は簡単ではないが、いい準備したい」と、前向き。主将のDF古賀太陽(25)も「最後までピッチに立ちたかった。左足が痛すぎてうまくボールが飛ばなかった。タイトルを取ることでしか味わえない雰囲気ある。結果にこだわってもう一度タイトルを獲りに行きたい」と、気持ちを切り換えた。

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