城彰二さん 18歳でジェフ市原に“逆オファー”してJリーグ入り 決め手は選手名鑑

2024年01月13日 19:28

サッカー

城彰二さん 18歳でジェフ市原に“逆オファー”してJリーグ入り 決め手は選手名鑑
城彰二氏 Photo By スポニチ
 フジテレビのスポーツを題材とするトークバラエティー「ジャンクSPORTS」(土曜後5・00)が13日に放送され、サッカー元日本代表FW城彰二さん(48)がプロ入りの経緯について“逆オファー”だったことを明かした。
 野球、大相撲など異種目の選手たちも出演するなかで、番組MCを務める「ダウンタウン」浜田雅功(60)から「野球選手は当然ドラフトっていうのがあるんですけど、サッカーっていうのはどうやってチームが決まるんですか?」と聞かれた時だった。

 「サッカーの場合はオファーといって、Jリーグのチームから直接私たちに“来ませんか?”というふうに」とまずは説明。そして、自身について「いろんなチームからオファーをいただいたんですけど、僕ね、“逆オファー”だったんですよ」と明かした。

 鹿児島実から1994年に市原(現J2千葉)入りした城さん。Jリーグ入りするにあたって参考にしたのが選手名鑑だそうで「ジェフ市原のところに外国籍の選手ともう一人、新村(泰彦)さんって方が、大学4年連続得点王の方がいたんですけど。この人がシーズン2点しか取ってなかったんですよ。これを見て“オレもしかしたらイケるかもしれない”と思って。すぐ試合出たいから。下積みしなきゃいけないのが凄くイヤだったので」とぶっちゃけた。

 そして、市原に「行きたいです」と“逆オファー”。「当時、高校生はMAX1500万円が年俸いただけるんですけども。ジェフ市原に“お金がありません”って言われて。“500万円だったら契約します”って言われたんですね。それでも僕はいいですっていうことで。契約をして…逆にいただいて。そしたら2年目、5000万円ですからね、契約が」とそのてん末を語り、「やっぱり頭は使うもんですね~!」と“ドヤ顔”で締めて笑いを誘っていた。

 城さんは94年のJリーグデビュー戦で初ゴールを決め、そこから4試合連続ゴールという高卒ルーキーらしからぬ大活躍。97年に横浜M(現横浜)に移籍し、その後はスペインでもプレー。98年にはエースストライカーとしてW杯フランス大会にも出場している。
 

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