城彰二さんが語った“最大の後悔”「病院に行ってれば…もっと違った人生を送れた」

2024年01月13日 18:50

サッカー

城彰二さんが語った“最大の後悔”「病院に行ってれば…もっと違った人生を送れた」
城彰二氏 Photo By スポニチ
 フジテレビのスポーツを題材とするトークバラエティー「ジャンクSPORTS」(土曜後5・00)が13日に放送され、サッカー元日本代表FW城彰二さん(48)が“最大の後悔”を語った。
 それは鹿児島実時代のことで、ある時、左膝に激しい痛みを覚えた当時高校生の城さん。患部は大きく腫れており、当時のサッカー部監督に「膝がおかしくて。ダメです」と報告したという。

 だが、監督は「すげー腫れてんな」と言いつつ「走ったら治るよ」と一言。城さんは「普通は病院ですよね」と当時の思いを語り、画面には「※約30年前のエピソードです」のテロップも表示された。

 当時は精神論が主流の時代。そのため「監督のいうことは“絶対”ですから」という城さんは病院へ行かせてもらえず、激しい痛みを抱えてボールも蹴れないままひたすら毎日走らされ、1カ月が経過した。監督の指示通り毎日走っているうちになぜか痛みもやわらぎ、「先生のいうことは正しいんだな」とまで思っていたという。

 だが、その後、Jリーグを経てスペインでプレーすることに。すると、再び左膝が痛くなり、そこで前十字じん帯が切れていることが初めて判明した。

 「スペインで2年目の契約の時に僕の前十字がないってことで、これはもう契約はできませんって。契約が破棄になってしまったんですよ。なので、学生時代に切れてるって。あの時だったんですよ。だから病院に行ってればね。僕はもっと違った人生を送れたんですけどね」。

 この激白に、番組MCの「ダウンタウン」浜田雅功(60)は「デカすぎるな!」と一言。「デカすぎますよ」と受けた城さんは「いくら稼げたか分かんないですよ、ホントにもう」と右手の親指と人差し指の先を付けてお金を意味するマルをつくり、最後は“漫談”に変えていた。

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