【アジア杯】李忠成氏　白星発進の日本を称賛「ラッキーパンチみたいな2点をはね返した」

2024年01月15日 00:43

サッカー

【アジア杯】李忠成氏　白星発進の日本を称賛「ラッキーパンチみたいな2点をはね返した」 — 元日本代表FW李忠成氏 Photo By スポニチ

【アジア杯1次リーグD組日本4―2ベトナム（ 2024年1月14日カタール・ドーハ）】男子サッカー日本代表（世界ランク17位）は14日、カタールで開催中のアジア杯1次リーグD組初戦でベトナム代表（同ランク94位）に4―2で競り勝ち白星発進。元サッカー日本代表で11年アジア杯優勝メンバーでもある李忠成氏（38）が森保ジャパンの戦いぶりを評価した。

　李氏は日本代表として11年アジア杯優勝に貢献。決勝のオーストラリア戦、延長後半に決めた劇的なボレーシュートはファンの間でも語り草となっている。この日は試合を中継したスポーツ・チャンネル「DAZN（ダゾーン）」のスタジオ解説として出演。試合後には同じ元日本代表の槙野智章氏や小野伸二氏らと日本代表の戦いぶりを振り返った。

　日本の白星発進に「前半はすごく難しかった試合。前半終了間際に2点取って1点リードで折り返せたのが大きな勝因」とコメント。アジア杯を勝ち抜く厳しさを知るだけに「後半は日本らしいパスワークがみれた。何よりこの大会に選手が慣れたことが大きな収穫だったと思います」と話した。

　前半の2失点については「（アレは）ラッキーパンチみたいなものじゃないですか?あの2点をはね返した日本は強いですよ」と言及。この勝利に槙野氏も「追いつくだけでなく、突き放すメンタルもありましたからね。強い」と評価。小野氏は「（アジア杯は）チーム力が試されると思うので、今日メンバーに入ってない選手とかも加わってくるわけなんで、（これから）どんなチームが見れるんだろうと期待は大きいですよね」と話した。