北朝鮮 海外観光客受け入れ準備 サッカー日本代表サポーターの渡航はどうなる?

2024年01月14日 16:13

サッカー

北朝鮮 海外観光客受け入れ準備 サッカー日本代表サポーターの渡航はどうなる?
4日、アジア杯へ向け出発したサッカー日本代表の森保監督 Photo By スポニチ
 2020年初めから新型コロナウイルス対策で国境を封鎖してきた北朝鮮が、外国人観光客の受け入れを準備していると14日までに複数の海外メディアが報じた。
 ロシア・ウラジオストクからの団体旅行客が2月9日から4日間の日程で首都・平壌や北朝鮮国内のスキーリゾートを訪問するという。参加者数やこのツアー以外の観光客を受け入れるかどうかは不明だが、新型コロナウイルス対策で国境を封鎖して以降、海外観光客が入国するのは初めてとなる。日本政府は現在、北朝鮮が核実験や弾道ミサイル発射を繰り返しているとして北朝鮮への渡航を自粛するように呼びかけている。

 女子のパリ五輪アジア最終予選に臨む日本代表「なでしこジャパン」は北朝鮮と今年2月24日に対戦する第1戦の会場が平壌の金日成競技場に決まった。また、現時点で未定となっている男子日本代表のW杯アジア2次予選のアウェー北朝鮮戦(3月26日)も平壌開催となる可能性が出てきている。

 男子日本代表が2011年11月15日にW杯ブラジル大会アジア3次予選平壌で北朝鮮と対戦した際に日本から駆けつけたサポーターは約150人。約5万人の北朝鮮サポーターで埋まったスタンドは北朝鮮カラーで真っ赤に染まった。試合は既に最終予選進出を決めていた日本代表が北朝鮮代表に0-1で敗れた。

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