設立30周年のC大阪が始動 小菊監督「本気でリーグ戦を獲りにいく」

2024年01月15日 06:00

サッカー

設立30周年のC大阪が始動 小菊監督「本気でリーグ戦を獲りにいく」
クラブ創設30周年イヤーのシーズンでリーグ優勝へ意気込む(右から)MFルーカス・フェルナンデス、MF田中駿汰、DF登里享平、小菊昭雄監督、MF平野佑一、DF奥田勇斗 Photo By スポニチ
 今季をクラブ設立30周年記念と位置づけるC大阪が14日、大阪市のヨドコウ桜スタジアムで始動した。新体制発表会見ではJ2仙台から復帰のFW山田とビザ取得中のFWブエノを除く新加入5選手が登壇。15年在籍した川崎Fでの引退も考えながら地元大阪に戻ったDF登里享平(33)は、名前にちなんで所信表明した。
 「30周年の年に優勝してこの町をピンク色に染められるよう、辰年ということで“昇り竜”になって頂点まで導けたらと思います」

 森島寛晃社長から直々のラブコールがあり、移籍を決断した。東大阪市出身で元々はサポーター。あと1勝で優勝できた00年、05年を「悔しかった」と振り返り「覚悟を持って来た。一緒に悔しい思いをしたセレッソに入団して優勝できたら一番の魅力だと思った」と決意を明かした。

 小菊昭雄監督が「本気でリーグ戦を獲りにいく。30周年にふさわしい一年にしたい」と意気込む今季。4度のリーグ優勝を知る“V請負人”がクラブの節目に花を添える。 (北野 将市)

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