新潟・長谷川元の独創的プレー新たな武器に シントトロイデンに移籍した伊藤涼太郎ほうふつ
2024年01月18日 04:30
サッカー
早くもチームメートからは「(伊藤)涼太郎とかぶる」という声が上がっている。長谷川元は「常に比較されると思うけど、そこは超えていかないと」。ボールを受けてからのアイデアあふれるパスや、自ら突破しゴールを目指すスタイルは新潟の新しい武器となりそうだ。
新潟からは昨年10月ごろにオファーがあったという。「まだ、甲府にJ1の可能性もあったし、ACLもあったので決断まで時間がかかったけど、新潟のサッカーは自分を生かせると思った」と明かす。新潟はボールを保持しながらパスをつないで攻撃するスタイルだが「小さいころからボールを大事にする教えを受けていたので、新潟のサッカーは凄くやりやすいと思う。その中で中央突破とかコンビネーションなどさまざまなアイデアを出していけたら」とイメージを膨らませる。
今キャンプでのテーマは明確だ。「ケガをしない体づくりと新潟のサッカーを肌感覚でもっと確かめて、プレーで示していけるようにしたい」。一日でも早く新潟のスタイルに順応しようと意気込んでいる。
背番号は14。「大宮ユースや法大時代にもつけていて好きな番号なので」と理由を明かした。甲府ではエースナンバーの10を背負っていたが「10番はみんなに認められてから」と話す。
新潟から海外に飛び立った本間、伊藤、三戸らの姿に刺激を受けている。「新潟から海外に行く選手もいるし、自分も海外を目指すには今年がラストチャンスだと思っている。代表も目指したいし、新潟からでも代表になれるということを示したい」と大きな夢にもチャレンジする。
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