【アジア杯】韓国 ヨルダンに大苦戦も土壇場で追いつきドロー 決勝T進出の行方は最終節へ
2024年01月20日 22:45
サッカー
韓国のクリンスマン監督はヨルダン戦で第1戦からスタメン1人のみを変更。負傷離脱した正守護神に代わって、18年W杯ロシア大会の出場経験もあるGKチョ・ヒョヌ(蔚山/韓国)を起用。第1戦でイエローカードを受けたDFキム・ミンジェ(Bミュンヘン/ドイツ)、FWソン・フンミン(トットナム/イングランド)ら5人全員が先発メンバーに名を連ねた。
試合は前半9分、FWソン・フンミンがエリア内で倒されPKを獲得。このチャンスをFWソン・フンミン自ら決め、先制に成功した。しかし、反則覚悟で厳しいチャージをしてくるヨルダンに苦戦。同37分にコーナーキックからMFパク・ヨンウ(アルアイン/UAE)のオウンゴールで同点に追いつかれると、前半アディショナルタイムにはシュートのこぼれ球をFWアルナイマト(アルアハリ/カタール)に豪快なダイレクトミドルを決められ逆転を許した。
1点を追いかける韓国は後半攻勢を仕掛けるも、決定力を欠きヨルダン守備陣をなかなかこじ開けられず。それでも後半アディショナルタイムにようやく同点に追いつく。左サイド、FWソン・フンミンからのパスを受けたMFファン・インボムがシュートを放つと、相手選手に当たってコースが変わりそのままゴールイン。これがオウンゴールとなって辛くも勝ち点1を獲得した。
この試合に勝利すれば決勝トーナメント進出が決定していたが、結果は引き分け。首位ヨルダンと勝ち点1を分け合うことになり、同組2位のままで最終節へ。第3戦は1位通過の可能性を残し、マレーシア代表(同ランク130位)と対戦することになった。
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