【アジア杯】イラン代表FWアズムン　決勝T最速“芸術弾”をネット絶賛「イブラみたい」　大会最速弾は…

2024年02月08日 21:58

サッカー

【アジア杯】イラン代表FWアズムン　決勝T最速“芸術弾”をネット絶賛「イブラみたい」　大会最速弾は… — ＜アジア杯準決勝　イラン・カタール＞前半、アクロバティックなシュートで先制ゴールを決めたイラン代表FWアズムン（ロイター）

【アジア杯準決勝イラン2ー3カタール（ 2024年2月7日カタール・ドーハ）】サッカーのアジア杯は7日、準決勝残り1試合が行われ、イラン代表（世界ランク21位）が開催国カタール代表（同58位）に2―3と敗戦。2大会連続で無念の準決勝敗退となったが、FWサルダル・アズムン（29＝ローマ）の先制ゴールがネットで話題を呼んだ。

　4試合連続の先発出場となったFWアズムンは前半4分、右サイド深い位置からのロングスローから一度はダイレクトボレーを狙うも相手選手に防がれ空振り。それでもこぼれ球に瞬時に反応し、浮き上がったボールをオーバーヘッド気味に右足で捉えゴールイン。アクロバティックな芸術的シュートで今大会2点目を決めた。

　このプレーにネットからは「アズムン半端ないって」「オーバーヘッドすご」「今大会のベストゴールだ」「イブラヒモビッチみたいなアクロバティックシュートだった」と絶賛の嵐。さらにAFC（アジアサッカー連盟）公式サイトでは、この開始3分10秒での得点が決勝トーナメント最速記録になったと報告。今大会全体では2番目の速さの得点だったとした。

　なお同サイトによると今大会の最速ゴール記録は、イラン代表FWアンサリファルド（アリス）が1次リーグ初戦パレスチナ戦でわずか1分3秒で決めた先制弾と紹介。アジア杯史上最速ゴールは、2015年大会でUAE代表FWマブフートがバーレーン戦で記録した開始14秒だという。