C大阪の実戦をU―23日本代表の大岩剛監督が視察 DF西尾「全部レベルアップさせないと」

2024年02月08日 19:25

サッカー

C大阪の実戦をU―23日本代表の大岩剛監督が視察 DF西尾「全部レベルアップさせないと」
C大阪・西尾隆矢
 C大阪は8日、国際海浜エントランスプラザ多目的広場で九州サッカーリーグのヴェロスクロノス都農と45分×3本のトレーニングマッチを行い、4―2で勝利した。FWレオ・セアラ(29)がハットトリックと躍動した。
 U―23日本代表のDF西尾隆矢(22)はサブ組として2本目途中から3本目終了まで出場。大岩剛監督(51)が視察に訪れる中、守備の要として役割を果たした。

 ユースの2選手も試合に出場する中、途中からはキャプテンマークを巻いてチームを大声で鼓舞。「ポジション柄、センターバックなので声を出さないといけない。慣れない選手が試合に出ていた中で、自分がリーダーシップを取って安心させて、のびのびプレーしてほしいと思っていた。そこは自分としては、最低限のノルマはできたと思います」と一定の自己評価。ただ、スコア1―1で終えた3本目には先制を許したことには「まだまだ質とか失点をさせないというところは突き詰めていかないと、今後試合にも食い込めない」と反省を忘れなかった。

 パリ五輪に向けた戦いも「頭の片隅にはもちろんある」としながらも、まずはチームで出番を勝ち取らないことには、道は開けない。「昨年、試合になかなか出られなかったのは事実ですし、自分の持ち味もウイークポイントもレベルアップさせないと、試合には出られない。何が、というよりも全てにおいてレベルアップさせていかないと」と強い覚悟をにじませた。

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