C大阪・小菊昭雄監督が合流した日本代表DF毎熊晟矢に「勇ましい顔つき」

2024年02月08日 19:01

サッカー

C大阪・小菊昭雄監督が合流した日本代表DF毎熊晟矢に「勇ましい顔つき」
<C大阪・都農>ベンチから戦況を見守るC大阪DF毎熊晟矢(右) Photo By スポニチ
 3日までアジア杯を戦った日本代表レギュラーの中で唯一の国内組だったC大阪DF毎熊晟矢(26)が8日、キャンプ地の宮崎に合流した。ヴェロスクロノス都農とのトレーニングマッチが行われた宮崎市の国際海浜エントランスプラザに姿を見せた。
 4日にカタールから帰国したばかりとあって試合には出場しなかった。チームに温かく迎えられて笑顔を見せ、戦況を真剣なまなざしで見守った。状態に問題がなければ、9日のリカバリーから全体練習に合流する予定だ。

 久々の再会を果たした小菊昭雄監督(48)は「勇ましい顔つきで帰ってきてくれました。自信というか、やってきた時間の充実度を感じるぐらい、雰囲気が変わった」と“変貌”ぶりを感じている。「彼が今、日本の中心選手として躍動している姿、頑張っている姿を見て、一番刺激を受けているのはチームメートでしょう。彼も順調に、とんとん拍子で(ここまで)きた選手ではなく、苦労もしながら自分の力ではい上がっていって今の地位をつかんだ。一緒にやっている選手が一番、それを見てきたと思う」とチームへもたらす波及効果に期待を寄せた。

 リーグ開幕まであと2週間強。指揮官は背番号2の調整方法について「十分に時間はありますし、フィジカル的な要素は全然問題ないので、心のところのリフレッシュをうまく取りながらですね」と説明。状態を見極めながら24日のFC東京との開幕戦(ヨドコウ)に照準を合わせていく。

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