町田FWデューク 豪代表盟友の名古屋GKランゲラックと「ミッチ対決」制してJ1初勝利へ導く

2024年03月01日 13:37

サッカー

町田FWデューク 豪代表盟友の名古屋GKランゲラックと「ミッチ対決」制してJ1初勝利へ導く
練習する町田FWデューク(左)と見守る黒田監督 Photo By スポニチ
 今季J1に初参戦している町田が2日、クラブのJ1初勝利をかけてアウェーで名古屋戦に臨む。J2で昨季10得点を挙げ、J1昇格の立役者の一人であるFWミッチェル・デューク(33)は、今季初出場へ「チャンスがあると思っている。それをつかんで戦えるところを見せたい」と意気込んでいる。
 デュークはオーストラリア代表として2月上旬までアジア杯カタール大会に出場しており、キャンプ終盤にチームに合流。引き分けだった24日の開幕G大阪戦はメンバー外となったものの、次の名古屋戦で今季初出場の可能性が高まっている。

 名古屋の絶対的守護神であり、7年目の今季は主将を務めるGKランゲラックは、長くオーストラリア代表でともに戦ったチームメート。デュークが15年清水で先に来日し、ランゲラックが18年に欧州から名古屋移籍を決断するにあたっては相談にも応じたという。同年にはJ1で2度対戦も、デュークが途中出場でシュート機会はなかった。その年以来、6年ぶりにJ1に戻ってきたデュークは「気心の知れた間柄だけど、対戦相手として彼からゴールを決めて勝ちたい。試合が終われば友人でも、試合中は違う」と闘志を燃やしている。

 2人とも名は同じミッチェルで、デュークからは「ミッチ」、ランゲラックからは「デューキー」などと呼び合うという。「J1の無失点記録(9試合連続)を持っている素晴らしい選手。長身で反応が速く、その隙を突いていくことが大事になる。必ずゴールを決める」。J1の舞台でかつての盟友から、チームに初勝利をもたらす一発を奪う。

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