【ACL】横浜、ロペス&マテウス弾で敵地・山東戦制し先勝 終盤に失点もリード死守

2024年03月06日 21:00

サッカー

【ACL】横浜、ロペス&マテウス弾で敵地・山東戦制し先勝 終盤に失点もリード死守
 横浜M―山東 後半、チーム2点目のゴールを決め、駆け出す横浜Mのヤンマテウス。左は渡辺皓=済南(共同) Photo By 共同
 【アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)   横浜2―1山東 ( 2024年3月6日    中国・済南 )】 ACL準々決勝が行われ、日本勢で唯一、クラブとしては初めてベスト8に進んだ横浜F・マリノスは敵地で山東(中国)との第1戦を2―1で制した。FWアンデルソン・ロペス(30)が先制点を奪い、FWヤン・マテウス(25)のゴールで追加点。第2戦はホーム日産スタジアムで13日に行われる。
 横浜はJ1第2節・福岡戦から中4日で臨んだ。序盤から敵陣で好機をつくり、前半7分にロペスが左足を振り抜いて先制ゴール。1次リーグの山東戦でも1得点をマークしていた好相性のストライカーは「タフだが、しっかり準備したい」と話していた通りのコンディション調整で勢いをもたらした。

 1―0で試合を折り返し、後半24分にはペナルティーエリア手前でパスを受けたマテウスが右足からグラウンダーでネットを揺らし追加点。終盤に1点を失ったが、リードを死守した。

 ハリー・キューウェル監督は0―1で敗れた1日の福岡戦から先発3人を入れ替え、FW植中を今季公式戦初先発で起用した。その植中がクロス供給で好機を演出し、途中出場させたFW宮市が好機を演出するなど采配が的中。現状のベスト布陣で相手に主導権は渡さなかった。

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