今季公式戦6戦目の川崎Fはエリソン負傷欠場で初の無得点 ホームでは3戦全敗

2024年03月09日 20:51

サッカー

今季公式戦6戦目の川崎Fはエリソン負傷欠場で初の無得点 ホームでは3戦全敗
京都に敗れ、肩を落とす川崎Fイレブン Photo By 共同
 【明治安田J1リーグ第3節   UvanceとどろきスタジアムbyFujitsu ( 2024年3月9日    川崎F0―1京都 )】 川崎Fがホームで痛恨の2連敗を喫した。開幕から2試合連続で開始10分までに失点を喫していた中、この日も京都に前半7分にネットを揺らされたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入で相手のハンドが認められて命拾い。その後は優位に試合を進め、前半17分には相手ロングスローからのカウンターでFW山田が右サイドを使うと見せかけて自ら鋭いシュート。その後も山田とFWマルシーニョの連係でゴールに迫ったが、決定打を欠いた。
 後半13分にはFKからDF丸山がヘディング弾を決めたかに見えたが、これはVARでオフサイドの判定。ゴールが遠い展開の中で同20分に一瞬の隙を突かれて相手MF川崎に先制点を奪われると、FW小林を投入するなど次々と交代カードを切った。同42分には途中出場のFWゴミスがネットを揺らしたが、VARで直前のプレーでオフサイドがあったとして再びゴールが取り消し。開幕戦で湘南を相手に敵地で勝利を挙げたが、ホームで2連敗を喫する痛恨の幕切れとなった。

 公式戦全体では6戦目で初の無得点に終わり、ホームで痛恨の3戦全敗。公式戦で出場4戦連発5得点だったFWエリソンを負傷で欠き、鬼木監督は「ゴールを取りたかったゲームで取れなかった。そこが全て。チャンスの回数を増やし、もっと迫力がある攻撃をしないと」と振り返った。

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