福岡のFWウェリントン“来日11年連続ゴール”「長いこと日本でプレーしていることは誇り」

2024年03月09日 19:12

サッカー

福岡のFWウェリントン“来日11年連続ゴール”「長いこと日本でプレーしていることは誇り」
<福岡・湘南>前半、先制ゴールを決め喜ぶ福岡・ウェリントン(左から2人目)(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1 第3節   福岡1―1湘南 ( 2024年3月9日    ベススタ )】 今年2月に36歳になっても元気いっぱいだ。ホーム初勝利を狙った福岡は1―1で引き分け開幕3戦無敗とした。先制点を取ったFWウェリントン(36)は「長いシーズン通して負けないことが大事なこと」と語った。
 先制点の場面は得意の頭ではなかった。前半6分に右サイドからのクロスにタイミング良く足で合わせた。「らしくない足かもしれない。相手DFと重なったり、足を伸ばしてくれたら入ってくれた」と振り返った。

 日本でのキャリアは2013年の湘南からだった。母国のブラジルでプレーした20年を除けば、“来日11年連続ゴール”にもなった。「長いこと日本でプレーしていることは誇り。得点の記録をまた伸ばせたら」と力強い言葉を残した。

 チームは昨年を上回る6位以上を目指す。

「FWは得点を取ったあとに勢いに乗る。その勢いに乗って取れたら。今後の試合に大きな自信にもなります」と言った背番号17は今年も頼りになる。

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