FC東京 神戸に手痛い逆転負けで今季初黒星…荒木遼太朗、日本人初の開幕3戦連発ならず

2024年03月09日 19:29

サッカー

FC東京 神戸に手痛い逆転負けで今季初黒星…荒木遼太朗、日本人初の開幕3戦連発ならず
<FC東京・神戸>神戸に敗れ肩を落とすF東京イレブン(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【明治安田生命 J1第3節   FC東京1―2神戸 ( 2024年3月9日    味スタ )】 FC東京はホームで神戸に手痛い逆転負けで今季初黒星を喫した。後半5分にボランチで今季初先発を飾ったMF小泉慶(28)のゴールで先制したが、その7分後に宮代に同点弾を許した。さらに後半25分に決定機をファウルで阻止したDFエンリケ・トレヴィザンが一発退場となり、そのファウルで与えたFKを大迫に決められた。
 この試合はU―23日本代表の大岩剛監督(51)が視察。パリ五輪世代のMF荒木遼太朗(22)はこの日もトップ下で先発し、軽快なプレーを見せた。不発に終わり日本人初となる2度目の開幕3戦連発は逃したが、大岩監督は「彼の調子の良さは見て取れた」と評価を口に。さらにはMF松木玖生(20)、バングーナガンデ佳史扶(22)らのプレーをチェックした。

 FC東京はこれで3節を終えて2分け1敗。ピーター・クラモフスキー監督(45)は「11対11の状況で、攻撃的な状況を作ろうと交代策を考えていましたが、レッドカードで難しい状況になってしまった。結果を出せなかったことを非常に悔しく、残念に思っております」と振り返った。

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