J1・神戸の三木谷会長 肋骨骨折の汰木に「焦らず治療に専念して」負傷した柏戦判定めぐり過去に憤怒

2024年03月11日 15:58

サッカー

J1・神戸の三木谷会長 肋骨骨折の汰木に「焦らず治療に専念して」負傷した柏戦判定めぐり過去に憤怒
三木谷浩史会長 Photo By スポニチ
 J1神戸の三木谷浩史会長(58)が11日、自身のX(旧ツイッター)を更新。肋骨骨折などと診断されたMF汰木康也(28)にエールを送った。
 神戸は同日、汰木が2日の柏戦で負傷し、神戸市内の病院で検査を行った結果、左多発肋骨骨折、外傷性血気胸と診断されたと発表。全治は6~8週間の見込みとなっている。

 三木谷会長はこの発表を受け「頑張れ汰木康也選手!一日も早い回復を願っているけど、まずは焦らずしっかりと治療に専念してください」とエールを送った。

 汰木の負傷をめぐって、三木谷会長は試合後にXで「同じチーム相手に二人目の大怪我。しかも両方ともカードもなし。なんで新しいリーグかつサッカー先進国でもないアメリカのMLSから審判を呼ぶ必要があったのか。JリーグもJFAも真面目に考えて欲しいと思う」と投稿し、怒りをあらわにしていた。

 というのも昨年8月の柏戦でもMF斉藤未月が左膝の関節脱臼、左膝の複合靱帯損傷、内外側半月板損傷で全治約1年の重傷を負ったが、警告も退場もなかった。後日、日本サッカー協会(JFA)審判委員会が誤審を認め、謝罪した経緯がある。この出来事も踏まえ、自身の見解を綴った。

 その後の投稿で「相手チームの、選手には悪意はなかったと思っています」とし、「ただ、負傷を追った選手は共に一歩間違えば、サッカーというレベルの負傷でないダメージを受けてしまいました」と指摘。「カードは、懲罰という意味だけでなく、コンタクトスポーツでは“何が非常に危険なプレーかの判断基準”になるのでとても大切な議論だと思っています。」と自身の思いを述べている。

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