東京V 16日今季味スタ初試合、新潟と対戦 城福監督「プレーそのものにはリスペクトしすぎないように」

2024年03月14日 16:23

サッカー

東京V 16日今季味スタ初試合、新潟と対戦 城福監督「プレーそのものにはリスペクトしすぎないように」
東京V・城福監督 Photo By スポニチ
 東京Vは16日にホーム味スタで新潟と対戦する。16も年ぶりにJ1に復帰したが、いい試合をしているものの試合終了間際に3試合ともPKを取られて1分け2敗と、J1の厳しさを痛感している。それでも次戦で08年10月18日の大宮戦(味スタ)以来16年ぶりの勝利を目指して選手は意欲を見せた。
 非公開練習を終えた主将のMF森田晃樹(23)は、「プレーオフから4試合連続、PKを取られている。慎重にやりたい。クロージングは、勝ち点を拾いに行くためにも、もっと考えないといけない」と振りかえる。2試合連続ゴール中のFW木村勇大(23)も「横浜戦で自分のプレーはできていたが、チャンスに決められなかった。結果を求めている中であせりかがちょっとあったが、1点取って落ち着いたというより冷静になった。いい方向に来ている。ゴールはチーム勝たせるものだし、1点取って足りなければ2点目を取るのがストライカーの仕事」と頼もしい。

 城福浩監督(62)も「新潟は確たるプレーモデルを持ったチーム。シンパシーを感じながら見ていたし、おととし最後の最後に対戦し、昨年見ていて勇気をもらった。志向は違うがひとつの手本。方向を持っていることにはリスペクトするがプレーそのものにはリスペクトしすぎないようにしたい」。

 味スタでは今季初の試合だが、「勝ち点という意味では願っている状況ではないが、我が家なので多くのサポーター来るしサポと喜び合いたい」と、勝利を目指す考えだ。

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