鹿島 3試合ぶりの黒星で3連勝ならず ポポヴィッチ監督「押し込まれているような雰囲気に」前半を悔やむ

2024年04月03日 21:41

サッカー

鹿島 3試合ぶりの黒星で3連勝ならず ポポヴィッチ監督「押し込まれているような雰囲気に」前半を悔やむ
ポポヴィッチ監督(C)KASHIMA ANTLERS Photo By 提供写真
 【明治安田J1リーグ第6節   福岡1―0鹿島 ( 2024年4月3日    ベスト電器スタジアム )】 鹿島は3試合ぶりの黒星を喫し、3連勝を逃した。前半だけで福岡にCK8本を許すなど劣勢が続き、後半7分にクロスからFWシャハブ・ザヘディに2試合連続ゴールを浴びた。
 その後は20分までに3枚の交代カードを切って押し返す。最大のチャンスは24分。途中出場のMF松村優太の浮き球のワンタッチパスに、同じく途中出場のMF樋口雄太が反応。ペナルティーエリア内でGK村上昌謙と1対1を迎えたが、右足で合わせたシュートは好セーブに阻まれた。

 ポポヴィッチ監督は「試合の入り方は非常に良くなかった。相手にCKを8本、そしてFKのチャンスを与えてしまった。何も崩されてはないけれど、押し込まれているような雰囲気にさせられてしまった」と前半の内容を悔やんだ。3月30日の前節・磐田戦から中3日で臨んだ今季初の過密日程で、先発10人が連続出場。日本代表MF佐野海舟は2試合ぶりに復帰したが、今季2敗目で5位に後退した。

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