新潟・小島 2戦連続零封で今季初連勝を 27日FC東京戦 得点リーグ1位タイの相手に細心の注意
2024年04月27日 04:15
サッカー
前節の京都戦で、リーグ戦では6試合ぶりの無失点と勝利をマークした。それまでの5試合も決して悪くはなく、小島自身も好セーブを連発していた。ただ「ちょっとした隙、ポジショニングなどの細かい部分」で得点を与えていた。
守備陣ではその間、ボールを奪いにいく選手と、それをカバーする選手の距離感を確認し続けた。「奪いに行った選手に、カバーも同時に行くくらいの連動が肝。そこを90分徹底してやることで無失点につながる」。練習で何度も意識を共有してきて、「それが体現できたのが前節。そういう試合をこれから増やしていくことが勝ち点につながる」と手応えを口にする。
「結果が出ない時はいろいろ考える」。勝てないと試行錯誤し、深みに陥りがちになるが、そこは経験のある正GK。ここ2シーズン、ゴールを守り続けた経験が生き、「とにかくネガティブにならずにやり続ける。前向きな姿勢でいよう。最終的にはそこにたどり着いた」と取り組み、乗り越えた。
FC東京はU―23日本代表のMF松木らが不在とはいえ、縦に速い攻撃は鋭い。高や元新潟のMF小泉がいる中盤で奪ってからのカウンターは驚異だが、対策のイメージはできている。「攻撃しながらも守備のバランスが大事。僕自身はリスク管理を徹底してやりたい」と言い、細心の注意を払って勝ち点3をたぐり寄せる。(西巻 賢介)
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