数的不利なんの!C大阪が琉球下しPOラウンド進出 今季公式戦初出場MF平野佑一が決勝弾

2024年05月22日 21:12

サッカー

数的不利なんの!C大阪が琉球下しPOラウンド進出 今季公式戦初出場MF平野佑一が決勝弾
C大阪MF上門知樹 Photo By スポニチ
 【JリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド3回戦   C大阪1―0琉球 ( 2024年5月22日    タピック県総ひやごんスタジアム )】 C大阪が琉球を下し、プレーオフラウンド進出を決めた。
 前半6分、MF清武弘嗣の左コーナーキックから、ファーサイドにいた今季公式戦初出場のMF平野佑一が待ち構えていた場所からほとんど動かず、吸い込まれるように飛んできたボールを頭で合わせて早々に先制。だが同17分、DFジャスティン・ハブナーがDOGSO(相手の決定機でのファウル)で一発退場となり、3/4以上の時間を残して10人での戦いを強いられた。

 だが、小菊昭雄監督の打つ手は早かった。同23分には1トップのFW山田に代えて、U―23日本代表DF西尾を投入。後半13分には先制点をアシストした清武に代えてDF舩木翔を投入し、試合終了まで30分以上を残して5バックを敷くなど先手、先手で守備固め。琉球の猛攻を食い止め、リードを守り切った。

 フル出場した沖縄出身のMF上門知樹にとっては、プロのキャリアをスタートさせた古巣との「凱旋試合」を飾った格好。前日には「出ていない選手が出たときに勝てれば、よりチームとして勢いが出る。大切な試合になる」と話していただけに、価値ある勝利となった。

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