久保建英 出るか3年連続「誕生月弾」 冗談もキレッキレ「うだうだしていると28歳とかに」

2024年06月05日 04:30

サッカー

久保建英 出るか3年連続「誕生月弾」 冗談もキレッキレ「うだうだしていると28歳とかに」
<サッカー日本代表練習>こどもからプレゼントを受け取った久保(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 日本代表は6日、W杯アジア2次予選B組第5戦のミャンマー戦に臨む。4日は敵地ヤンゴン入りし、冒頭15分のみを公開して練習した。この日、23歳の誕生日を迎えたMF久保建英(Rソシエダード)は22年の国際Aマッチ初得点から2年連続で「誕生月弾」をマークしており、今年もバースデーを祝う一撃に照準。既に不戦勝を含め4戦全勝で最終予選進出を決めているチームをけん引する。
 厳戒態勢で移動してきた表情が一気にほころんだ。バスから降り立つ森保ジャパンを、ミャンマー在住の日本人約140人が花道をつくってお出迎え。中でも23歳を迎えた久保にはサプライズが待っていた。児童から手渡された誕生日カード。記念撮影直前には、東南アジアらしい突然のスコールにも見舞われたが、とびきりの笑みがはじけた。

 祝福を受ければ、自然と気分も上がる。「誕生月」は相性がいい。22年6月10日のガーナ戦で国際Aマッチ1号。昨年6月15日のエルサルバドル戦は1得点2アシストと、2年連続で得点を決めてきた。既に最終予選進出を決めている今回も「チャンスがあれば積極的にゴールに絡んでいきたい」という姿勢は変わらない。

 22歳は充実の一年だった。初めて欧州CLの舞台を経験し、クラブで公式戦41試合に出場。A代表でも1月のアジア杯に参戦するなど過密日程を駆け抜けた。「びっくりですね、気付いたら23(歳)なので。うだうだしていると28歳とかになっていてもおかしくない」と笑わせた。一方で今メンバーではFW鈴木とともに最年少の世代。「僕の下が全然入ってこないというのはちょっと悲しい」と刺激となる若手の突き上げを促した。

 ミャンマーは思い出の地だ。19年9月にW杯予選デビュー。18歳98日の史上最年少記録だった。この日、吉田麻也から当時の写真が送られてきた。「見たら凄い若かった。記憶はないけど記録だけは残っていた」と笑う。今回は2日遅れの祝砲を決め、自身の記憶にも焼き付ける。

おすすめテーマ

サッカーの2024年06月05日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム