【W杯予選】韓国代表FW孫興民 最終予選進出決定に笑顔も新監督不在を嘆く「重要だと思うのは…」

2024年06月07日 06:30

サッカー

【W杯予選】韓国代表FW孫興民 最終予選進出決定に笑顔も新監督不在を嘆く「重要だと思うのは…」
<W杯アジア2次予選>シンガポール戦でゴールを決め喜ぶ韓国代表FWソン・フンミン(AP) Photo By AP
 【W杯アジア2次予選C組   韓国7―0シンガポール ( 2024年6月6日    カラン )】 サッカーの26年W杯北中米大会アジア2次予選が6日に各地で行われ、C組1位の韓国代表が敵地でシンガポール代表に7―0と大勝。同組1位が確定し、最終予選進出が決まった。主将のFW孫興民(ソン・フンミン)は2得点するなど活躍。試合後にはなかなか新監督が決まらない状況を嘆く場面もあった。
 FW孫興民は2得点を決め、国際Aマッチ通算48点目を記録。韓国代表歴代2位の得点記録を誇るファン・ソンホン(50点)まであと2に迫り「これまで一緒にしてくれた仲間とファンの皆さんはもちろん、様々な監督に感謝している」と感謝の言葉。「面白いサッカーを見せられたと思う」と笑顔を見せた。

 韓国は2月にクリンスマン監督を解任するも後任が決まらず3月の代表戦ではU―23代表のファン・ソンホン監督が暫定的に指揮。6月になっても新指揮官が決まらないまま、今回はキム・ドフン氏が暫定監督として2試合限定で指揮することになった。

 スポーツソウル(電子版)ではFW孫興民が試合後、そんな状況を嘆き「このような状況では容易ではない。キム・ドフン暫定監督にとっても難しいようだ」とコメントしたと報道。新監督については「時間がかかっても、私たちがしたいサッカーと合う監督を見つけることが重要だと思う。ファン・ソンホン氏、キム・ドフン氏ともにレジェンドと呼ばれる方々だった。(暫定監督は)選手たちに上手く合わせようとしてくれるし、私たちもそれを受け入れようとしている」と言及したという。

<W杯アジア2次予選C組順位>
1位・韓国  4勝1分け 得失点+18 勝ち点13
2位・中国 2勝2分け1敗 得失点+1 勝ち点8
3位・タイ 1勝2分け2敗 得失点ー2 勝ち点5
4位・シンガポール 1分け4敗 得失点-17 勝ち点1

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