W杯アジア最終予選進出18チーム出そろう!北朝鮮、中国、インドネシアなどが最終節で突破決めた
2024年06月12日 02:55
サッカー
B組はシリアが敵地での日本戦に0―5と大敗。北朝鮮が“本拠”でミャンマーに4―1と快勝したため、逆転で4大会ぶりの最終予選進出を決めた。
C組は中国が敵地・韓国戦に0―1で敗れるも最終予選進出決定。タイが本拠シンガポール戦に3―1で勝利し、勝ち点や得失点などで並ばれるも直接対決の成績(2戦合計3―2)の影響により、辛うじて2位を死守し突破が決定。タイはあと1点取れれば突破が決まっていただけに無念の敗退となった。
F組のインドネシアは本拠フィリピンで2―0と快勝。自力で2次予選突破を決めた。D組ではキルギスが敵地でオマーンと1―1で引き分け、同組2位を死守して自力突破した。
最も混戦となったA組は、インドが敵地カタール戦で先制するも1―2と痛恨の逆転負け。最下位クウェートが本拠でアフガニスタンに1―0と勝利し、大逆転で最終予選進出を決めた。
<最終予選進出18チーム()内数字はFIFAランキング>
▼A組=カタール(34位)、クウェート(139位)
▼B組=日本(18位)、北朝鮮(118位)
▼C組=韓国(23位)、中国(88位)
▼D組=オマーン(77位)、キルギス(100位)
▼E組=イラン(20位)、ウズベキスタン(64位)
▼F組=イラク(58位)、インドネシア(134位)
▼G組=サウジアラビア(53位)、ヨルダン(71位)
▼H組=UAE(67位)、バーレーン(80位)
▼I組=オーストラリア(24位)、パレスチナ(93位)
▼26年W杯北中米大会アジア予選 W杯北中米大会のアジア枠は「8.5」枠。アジア2次予選は36カ国が4チームずつ9つの組に分かれ、ホーム&アウェー方式で対戦。上位2カ国がアジア3次予選へと進出。最終予選(3次予選)では勝ち上がった18カ国が6チームずつ3組に分かれ、24年9月から25年6月にかけてホーム&アウェー方式で行われる予定。そして各組上位2カ国計6チームがW杯出場権を獲得する。さらに同予選各組3位と4位となった計6カ国は4次予選へと進む。4次予選では3カ国ずつ2組に分かれ、各組1位の計2チームがW杯出場権を獲得する。残り「0.5」枠は4次予選で各組2位だった2チームが対戦(5次予選)。ここでの勝者が大陸間プレーオフへと進み、“最後の1枠”をかけ戦うことになる。
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