横浜・喜田主将、逆転負けで連敗に「自分たちの力で変えていくしかない」 試合後ブーイングは「当たり前」

2024年06月15日 20:47

サッカー

横浜・喜田主将、逆転負けで連敗に「自分たちの力で変えていくしかない」 試合後ブーイングは「当たり前」
<横浜・町田>厳しい表情の横浜イレブン(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【明治安田J1第18節   横浜1―3町田 ( 2024年6月15日    日産スタジアム )】 横浜F・マリノスは首位・町田に1―3と逆転負けを喫し、2連敗となった。
 前半14分にFW宮市亮の今季初ゴールで先制したが、同43分にセットプレーからの流れで失点し同点。後半12分に勝ち越しを許すと、同16分にはFKを直接決められ、最後まで流れを変えることはできなかった。

 逆転負けは今季4度目で、中盤以降の失速が目立つ。MF喜田拓也主将は「逆転される試合が続いてるので反省しないといけない。(チームの現状は)簡単に受け入れられないことだけど、誰も助けてくれないし、自分たちの力で変えていくしかない」と静かに話した。

 試合後はサポーターからブーイングの後、選手たちを鼓舞する声援が送られた。

 「ブーイングがあったけど、当たり前のこと。ただ、彼らの思いも含まれてたと思うので、それを仲間として受け止める。(選手は)自分たちの姿勢とかピッチで表現するもので(ファンやサポーターに)“応援したい”“支えたい”“後押ししたい”と思わせるくらいじゃないとだめ。チーム全員で表現しないといけないし、それができると信じてやるしかない。自分たちだけが頑張ってるわけではない。彼ら(ファンやサポーター)も一緒になって苦しんで戦ってくれている」

 次戦は中3日で広島戦(19日、ニッパツ三ツ沢球技場)に臨む。主将は取材エリアで自らに言い聞かせるように思いを語り、次戦へ視線を向けた。

おすすめテーマ

2024年06月15日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム