横浜、日産スタジアムでは16年ぶりに東京Vと伝統の一戦 喜田「背負っているものを表現できるゲームに」

2024年06月28日 15:29

サッカー

横浜、日産スタジアムでは16年ぶりに東京Vと伝統の一戦 喜田「背負っているものを表現できるゲームに」
横浜のMF喜田拓也 Photo By スポニチ
 横浜F・マリノスは29日に第21節・東京V戦(日産スタジアム)に臨む。かつて「黄金カード」と呼ばれ、93年5月15日のJリーグ開幕戦と同じ顔合わせ。現在12位に沈む中、約16年ぶりに日産スタジアムで迎える伝統の一戦から巻き返しを狙う。28日は神奈川県横須賀市内のクラブハウスで全体練習を行った。
 今季は東京Vと開幕節に国立競技場で激突し、2―1の逆転勝ちで白星発進。だが、以降は苦しいチーム状況が続いており、12位に沈む。練習後の取材に応じたMF喜田拓也主将(29)はチームの思いを代弁するかのように胸中を語った。

 「成長してる部分もあるが、結果は外したくない。苦しみながら進んでいる最中。だから、結果が出なくても“しょうがない”という考えはない。結果を出すことが皆さんに信じてもらえることにつながる」

 東京Vを日産スタジアムで迎えるのは、08年11月29日以来だ。当日の来場者数は2万4000人が見込まれているが、伝統の一戦ということもあり、クラブはより多くの来場を呼びかけている。喜田も「対戦カードとしては、皆さんの注目度と歴史もある。より、エンブレムの意味とか背負っているものを表現できるゲームにしたい」と言葉に力を込め、覚悟を示した。

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