パリ五輪サッカー 登録選手入れ替え規定緩和 バックアップ4人含む22人から心身疲労考慮し選出可能

2024年07月19日 00:15

サッカー

パリ五輪サッカー 登録選手入れ替え規定緩和 バックアップ4人含む22人から心身疲労考慮し選出可能
パリ五輪のルール変更について説明する山本団長 Photo By スポニチ
 パリ五輪サッカー男子日本代表の山本昌邦団長が18日、パリ五輪における登録選手の入れ替えルール変更内容を明かした。事前合宿地のフランス・マルセイユ近郊マルモールで取材対応。代表18人にバックアップメンバー4人を加えた計22選手の中から、心身の疲労を考慮した上で試合ごとに18人を選べる運用に変更されたと説明した。
 バックアップメンバーの運用を巡っては当初、正規代表18人の中で負傷や病気の選手が出た場合に限り、入れ替えが認められていたが、今回の変更により心身の疲労でも可能になる。規定が緩和され、22人の中から18人を選べた21年東京五輪と実質同じルールだ。山本団長も「簡単に言うと、22人の中で入れ替えながら戦っていける。東京五輪のスタイルに近い。(疲労蓄積が考慮されたルールにより)選手のパフォーマンスは上がると思う」と説明した。

 ルール変更により、当初は大会期間中に有事が生じた際のみ呼び寄せる方針だったバックアップメンバーの本隊同行も決定。MF山田楓喜(東京V)、GK佐々木雅士(柏)、DF鈴木海音(磐田)が順次フランス入りする。また、バックアップメンバーの変更もあり、MF佐野航大(NECナイメヘン)が所属クラブ事情で招集できず、代わってFW植中朝日(横浜F・マリノス)を招集する。

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