鹿島 練習試合で筑波大に7発大勝 ハットの仲間隼斗が口にした“変化”と“心構え”
2024年10月20日 21:28
サッカー
若手も確かな存在感を示している。福岡戦で今季リーグ初出場したMF舩橋佑が中盤で攻撃のテンポを生み出し、未だリーグ戦で出番のないMF須藤直輝も後半に3アシストをマーク。17歳のFW徳田誉は2得点を挙げた。再出発を切ったチーム内の競争激化を感じさせるゴールラッシュだった。
残り5試合。優勝の可能性はわずかに残されている。激動を経て迎えるシーズン最終盤の心構えを、仲間はこう口にした。「自分たちの気持ちが本当に大事になる。根本的な部分で、試合に出て活躍するとか、ゴールを決めるとか、無失点に抑えるとか。そういうところでいいんじゃないかと。根っこの部分を表現すれば、中後さんも見てくれると思う」。一歩でも前に進むため、個々の力を結集する。