【サッカー】新生なでしこ初ゴールは北川!内田コーチからの指導内容は「秘密」もセットプレー手応え

2024年10月26日 19:35

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【サッカー】新生なでしこ初ゴールは北川!内田コーチからの指導内容は「秘密」もセットプレー手応え
<サッカー女子 日本・韓国>前半、ゴールを決め長谷川と喜ぶ北川(右)(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【サッカー女子 国際親善試合   日本4―0韓国 ( 2024年10月26日    国立競技場 )】 世界ランク7位の女子日本代表「なでしこジャパン」はパリ五輪後初となる国際親善試で韓国(同19位)に4―0で快勝した。DF北川ひかる(27=ヘッケン)が先制弾を放つなど2得点に絡む活躍。臨時コーチとしてベンチ入りした元日本代表DFの内田篤人氏(36)直伝のセットプレーからネットを揺らした。
 北川が新生なでしこの初ゴールを決めた。0―0で迎えた前半32分の右CK。キッカーのMF長谷川が蹴るタイミングを狙う。速く低いボールに合わせ、ペナルティーエリア手前からニアへ走り込んだ。「ボールがどういう軌道で来るかというのも分かってたし、そういう中でタイミングが合った」。頭で角度を変え、ファーサイドへ流し込んだ。

 「あの時間帯で得点できたのは、チームとしてもでかかったと思うし、CKのニアは自分自身も得意なポジション。ヘディングで決めることができて良かった」

 今回限定で就任した内田コーチの直伝が生きた。「セットプレーのマル秘攻撃を担当していただいた」と佐々木代行監督。ゴール前に入るポイント、蹴るタイミングについて指示があったという。北川は「自分自身、代表ではCKで中に入って競っていくことはあまりなかったけど、今回はチャンスをもらえた。自分も得意だし、“思いきって突っ込んでいこう”と(思っていた)。うまく得点できたことは個人としても良かった」とうなずいた。

 内田コーチとは左右で違えど、同じサイドバックとして学ぶことが多い。試合後の取材エリアでは、具体的な指導例を質問されると「やっぱり、それは秘密」と笑いながら明かさなかったが、「自分が成長していたら、内田さんが(アドバイスを)あげた(内容)と思ってください」と語った。

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