能登半島地震で被災したサッカー少年少女と保護者ら約80人が18日、J3金沢の新本拠地「金沢ゴーゴーカレースタジアム」のこけら落としゲームを観戦した。珠洲エスペランサFC(珠洲市)とF.B.C能登(能登町)に所属する児童らが訪れ金沢の応援タオルを掲げて大声援。能登町の小6男子(12)は自宅に戻れず友人宅に避難中で「まだ練習はできていないけど、試合を見てサッカーってやっぱり楽しいと思った」と瞳を輝かせた。
サッカーの熱烈なサポーターで被災地でのボランティア活動に力を入れる「ちょんまげ隊」などが企画。全国からの支援金約70万円でバスのチャーター代やチケット代をまかない、約80人を招待した。