政治団体「平成研究会」解散 茂木派が検討 裏金事件受け

2024年04月12日 04:40

社会

 自民党の茂木敏充幹事長率いる茂木派は、総務相に届けている政治団体「平成研究会」の解散について検討に入った。複数の関係者が11日、明らかにした。
 茂木氏を中心とする政策集団としての活動は維持。17日に所属議員を集め、今後の在り方を協議する。

 自民は派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた党改革で、資金と人事に関与する派閥の解消を表明した一方、政策集団としての存続は容認。

 党内では茂木派と麻生派を除く4派閥が政治団体の解散方針を決めており、茂木派の動向が注目されていた。

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