さぁ、GWはムー旅へ オカルト雑誌と「地球の歩き方」のコラボ本「地球の歩き方 ムーJAPAN」で紹介

2024年05月03日 04:45

社会

さぁ、GWはムー旅へ オカルト雑誌と「地球の歩き方」のコラボ本「地球の歩き方 ムーJAPAN」で紹介
「地球の歩き方 ムーJAPAN」プロデューサーの池内宏昭氏と監修を務めた望月哲史氏(左)(撮影・佐藤昂気) Photo By スポニチ
 ゴールデンウイーク(GW)は3日から後半の4連休が始まる。歴史的円安や物価高など家計に厳しい状況が続く中、おすすめしたいのが国内の不思議スポットを巡る「ムー旅」だ。
 オカルト雑誌「月刊ムー」と旅行ガイド本「地球の歩き方」の異色コラボ「地球の歩き方 ムーJAPAN」(地球の歩き方)で紹介された国内のミステリースポットを訪れるもの。2022年2月に発売された第1弾のコラボ本「地球の歩き方 ムー 異世界(パラレルワールド)の歩き方」(同)は累計発行部数14万部を記録。第2弾の今作も、発売から約1カ月で6万5000部を超える大ヒットとなっている。

 イエス・キリストの墓との伝承がある青森県新郷村の「キリストの墓」や、鬼のすみかだったとされる鬼ケ島大洞窟がある高松市の女木島など、怪しくも興味深いスポットが数多く紹介されている。

 「webムー」編集長で、今作のムー的監修を務めた望月哲史氏(47)はムー旅の人気について、パワースポット巡りが不景気の時にブームになったことを踏まえ「寺社仏閣や山、滝など基本的に入場料が無料の所が多い」とお財布に優しいことが一因になっていると分析。さらに、今作が50代男性から高い支持を得ていることから「少年時代にUFOやツチノコのブームを経験した世代が回帰しているのでは」と推測した。

 インバウンドの増加もあり、主要観光地が人混みであふれ返るGW。お金をかけなくてもできる不思議な「ムー旅」を楽しムーのもいいかもしれない。

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