東京ではパソナグループが万博イベント 残り約1年、各地で開催

2024年05月08日 09:00

社会

東京ではパソナグループが万博イベント 残り約1年、各地で開催
パソナグループが開催した万博イベント Photo By スポニチ
 開催まで約一年に迫った2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)。その機運を高めるべく各地でさまざまなイベントが開催されているが、パビリオンを出展する株式会社パソナグループも、東京・青山にて記念イベント『ミャクミャクとワクワク』(4月11、12日)を開催した。
 パビリオン「PASONA NATUREVERSE」のパースや、同パビリオンでナビゲーターを務める「鉄腕アトム」「ブラック・ジャック」の等身大パネルなどを展示した。大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」と一緒に写真撮影ができるフォトブースも開設し、来場者により親しみやすい形で万博を紹介した。

 参加者の中には1970年に開催された大阪万博に参加した方の姿もあった。2日間で計500人が参加。「万博開催一年前ということをイベントを通して初めて知った」という参加者は、イベントを体験し「当日の開催が楽しみになった」と心待ちにする。他にも「パビリオンがアンモナイトの形をデザインとして採用していると聞いて面白いと思った。“いのち、ありがとう”というパビリオンのコンセプトにも、マッチしていると感じた」。「東京で万博に絡めたイベントをやっているところはまだ少ないので、貴重な機会になった。パソナグループだけではなくて、もっと万博全体について知りたいと感じた」など好意的な感想が数多く聞かれている。

 来年創業50年目を迎えるパソナグループの南部靖之グループ代表は、現代社会の問題点として「健康」をあげており、「PASONA NATUREVERSEを通して、身体・心・社会的な健康を実現するWell―beingな社会、そして誰もが心豊かに生き生きと活躍する真に豊かな社会のあり方を、世界に向けて発信して参ります」と力強いコメントを発信。今後も現代社会の問題点と向き合っていく。

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