那須夫婦遺体事件で逮捕 娘の内縁の夫・関根容疑者の評判 気さくな一面の裏には「冷たい人間」の印象
2024年05月08日 05:30
社会
栃木県那須町の河川敷で焼損した夫婦の遺体が見つかった事件で、警視庁と栃木県警の合同捜査本部は7日までに死体損壊の疑いで、夫婦の長女と内縁関係にある会社役員関根誠端（せいは）容疑者（32）＝東京都世田谷区等々力＝と、夫婦の知人で不動産会社役員前田亮容疑者（36）＝千葉県船橋市前原西＝を逮捕した。逮捕者は6人になった。関根容疑者は夫婦の飲食店経営会社のマネジャー。捜査本部は同容疑者が首謀者とみて調べている。
関根容疑者は、東京都世田谷区の閑静な住宅街にある賃貸物件に昨年秋に越してきた。180平方メートル、家賃65万円の高級物件。周辺住民によると、近所付き合いはなかった。関根容疑者とみられる人物がジャイアントプードルを散歩させる姿が目撃されていた。
“宝島ロード”の近くで飲食店を経営する男性によると、入れ墨などで見た目は威圧的だが「話すと普通のお兄さん。“暇ですね”とか、よく会話していた」という。別の店舗経営者は、酔いつぶれた男性を近くの家まで、関根容疑者と一緒に送り届けたことがある。「どうします？運んじゃいましょうか、と普通に話す感じだった」という。
気さくな表情の裏には、冷たい面も持ち合わせていたとみられる。宝島さんの飲食店を訪れた男性客は、女性従業員の接客が手厚かったことから、居合わせた関根容疑者に「気配りが素晴らしい」と声をかけた。「“給料上げないと”とつくり笑いをしていたが、目は笑っていなかった。冷たい人間だという印象を受けた」と振り返った。
関根容疑者は、どのように宝島さん夫婦と知り合ったのか。上野地区の飲食店関係者は「アルバイトとして宝島さんの店に勤め始め、そこから娘さんと内縁関係になったと聞いています」と話した。
“宝島ロード”の近くで飲食店を経営する男性によると、入れ墨などで見た目は威圧的だが「話すと普通のお兄さん。“暇ですね”とか、よく会話していた」という。別の店舗経営者は、酔いつぶれた男性を近くの家まで、関根容疑者と一緒に送り届けたことがある。「どうします？運んじゃいましょうか、と普通に話す感じだった」という。
気さくな表情の裏には、冷たい面も持ち合わせていたとみられる。宝島さんの飲食店を訪れた男性客は、女性従業員の接客が手厚かったことから、居合わせた関根容疑者に「気配りが素晴らしい」と声をかけた。「“給料上げないと”とつくり笑いをしていたが、目は笑っていなかった。冷たい人間だという印象を受けた」と振り返った。
関根容疑者は、どのように宝島さん夫婦と知り合ったのか。上野地区の飲食店関係者は「アルバイトとして宝島さんの店に勤め始め、そこから娘さんと内縁関係になったと聞いています」と話した。
