安倍派会計責任者 虚偽記入「深く反省している」 初公判で起訴内容認める

2024年05月11日 04:40

社会

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で、安倍派の政治資金収支報告書に計約13億5000万円少なく記入したとして、政治資金規正法違反(虚偽記入)の罪に問われた同派事務局長で会計責任者の松本淳一郎被告(76)は10日、東京地裁の初公判で起訴内容を大筋で認めた。
 検察側は冒頭陳述で、虚偽記入は、被告が事務局長に就任した2019年2月以前から行われており、被告は前任者から引き継いだと指摘。

 所属議員の関与はなかったとした。

 「虚偽記入したことを深く反省している。深く考えず続けていた」とする被告の供述調書も読み上げた。

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