佐賀玄海町長 核ごみ文献調査の受け入れを表明 原発立地自治体では初 2024年05月11日 04:40 社会 佐賀県玄海町の脇山伸太郎町長は10日、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた第1段階の文献調査を受け入れると表明した。 同町には九州電力玄海原発があり、原発立地自治体としては初めて。 全国では既に調査が進む北海道の2町村に続き3例目。 脇山町長は記者会見で「処分場の適地が見つかる呼び水となったらありがたい」と述べ、核のごみ問題の議論を喚起したいとの考えを示した。