広島県安芸高田市・石丸伸二前市長 「どう喝」訴訟は市に賠償命じる
2024年07月04日 04:42
社会
東京都知事選に立候補した広島県安芸高田市の石丸伸二前市長（41）のうその主張で名誉を傷つけられたとして、山根温子市議（68）が市と石丸氏に損害賠償を求めた訴訟の控訴審で、広島高裁は3日、市に33万円の賠償を命じた一審広島地裁判決を支持し、市と市議双方の控訴を棄却した。
一審判決によると、石丸氏は2020年9月、本会議中に男性市議が居眠りしていたとSNSに投稿。
10月には、投稿を巡り山根氏らから「どう喝を受けた」と投稿するなどした。
判決では、石丸氏の言動は真実と認められず、名誉を損なったと認定したが、職務中の行為として個人への訴えは棄却した。
10月には、投稿を巡り山根氏らから「どう喝を受けた」と投稿するなどした。
判決では、石丸氏の言動は真実と認められず、名誉を損なったと認定したが、職務中の行為として個人への訴えは棄却した。
