国内日本人が86万人減少 死者は過去最多の約158万人 外国人は初の300万人超え

2024年07月25日 04:44

社会

 総務省が24日に発表した人口動態調査によると、今年元日時点の外国人を含む総人口は1億2488万5175人で、前年を約53万2000人下回った。
 日本人に限ると約86万1000人減(0・70%減)で、1968年の調査開始以降、最大の減少幅。都道府県では、東京のみ微増した。深刻な少子化を反映しており、地域の活力を維持する取り組みが急務だ。

 一方、外国人は全都道府県で増え、初めて300万人を超えた。調査は住民基本台帳に基づく。

 日本人は1億2156万1801人で15年連続のマイナス。死者が過去最多の約158万人だったのに対し出生者が最少の約73万人と大きく下回ったことが響いた。

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