仏・極右政治家らがパリ五輪開会式演出を痛烈批判「キリスト教への侮辱だ」“最後の晩餐”パロディーに怒

2024年07月29日 04:35

社会

仏・極右政治家らがパリ五輪開会式演出を痛烈批判「キリスト教への侮辱だ」“最後の晩餐”パロディーに怒
パリ五輪開会式で、演技の準備をするドラァグクイーン Photo By AP
 開会式で、派手な女装の「ドラァグクイーン」らがレオナルド・ダビンチの名画「最後の晩餐(ばんさん)」のパロディーを演じたとされる場面に、極右政治家らから「キリスト教への侮辱だ」などと猛烈な非難の声が上がっている。
 式典は多様性を意識した進歩的な演出で、マクロン大統領は国民の「誇りだ」と擁護。論争は尾を引きそうだ。

 最後の晩餐はキリストが処刑される前夜の弟子たちとの夕食風景を描いている。

 開会式のパロディーでは、ドラァグクイーンのグループやトランスジェンダーのモデルのほか、ギリシャ神話の神ディオニュソスに扮した裸の歌手も登場した。

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