斎藤元彦兵庫県知事 アンケートには「公用車の座席蹴る」「“ボタンも押せないのか”と激怒」などなど

2024年08月23日 04:40

社会

斎藤元彦兵庫県知事 アンケートには「公用車の座席蹴る」「“ボタンも押せないのか”と激怒」などなど
兵庫県の斎藤元彦知事 Photo By 共同
 斎藤元彦兵庫県知事のパワハラに関するアンケートには「公用車で激高し前の座席を蹴った」「エレベーターに乗り込もうとして扉が閉まり“お前はボタンも押せないのか”と激怒した」などの情報が寄せられている。
 斎藤氏を巡っては3月、県西播磨県民局長だった男性が疑惑7項目を挙げた告発文書を作り関係者に配布。県は男性を解任して内部調査を進め、誹謗(ひぼう)中傷と認定。5月に停職3カ月とした。これに対し調査の中立性を疑う声が噴出し、県議会が6月、疑惑の真偽を調べる百条委員会を設置。男性は証人として出席予定だったが死亡した。自殺とみられる。

 告発文書には昨年11月の阪神とオリックスの優勝パレードに関わる経費を巡る不正疑惑が挙げられ、担当課長だった男性が4月に死亡していたことが7月になって判明。自殺とみられている。

 ≪秋田県鹿角市でも≫秋田県鹿角市が、市職員を対象に、関厚市長(70)からのパワハラに関するアンケートを行った結果、調査に応じた職員の約3割が被害を受けたり目撃したりしたと答えたことが22日、市への取材で分かった。市は7月、インターネットを使って、管理職を含む正規職員全273人にパワハラを受けたことがあるかなどを無記名で尋ねた。アンケートに応じた257人のうち、25人(9・7%)が「ある」、50人(19・5%)が「目撃した」と答えた。

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