スカートひらり 下着見えるのは「女性蔑視だ」 マリリン・モンロー巨大像が移設へ 2024年09月03日 05:10 社会 米パームスプリングズにあるマリリン・モンローの巨大像の前で写真を撮る人々=7月8日(ロサンゼルス・タイムズ提供・ゲッティ=共同) Photo By 共同 米カリフォルニア州パームスプリングズ市の美術館前にある伝説的女優、マリリン・モンローの巨大像が移設される見通しとなった。像は代表的な出演映画「七年目の浮気」(1955年)でスカートがめくれ上がる様子を再現。観光客には人気だったが、下着などが見えるため不適切だと批判が出ていた。 米メディアによると像の名前は「永遠のマリリン」で、高さ約8メートル。ニューヨーク・タイムズ紙は、像はスカート内ののぞき見や盗撮を助長しかねず「女性蔑視だ」と批判する美術館関係者の声を伝えた。