寺本 逆転で初V「責任感生まれた」これから難度上げる

2013年06月10日 06:00

体操

寺本 逆転で初V「責任感生まれた」これから難度上げる
女子個人総合決勝 寺本の床運動
NHK杯兼世界選手権代表選考会最終日
(6月9日 東京・国立代々木競技場)
 女子は4月のW杯で日本人初Vを飾った寺本が実力を発揮し、逆転で初V。「目標のタイトルを獲れて、世界で活躍できる選手になるんだという責任感が生まれた」と笑顔がはじけた。

 指導するレジックスポーツの坂本周次監督は「(昨年9月に)左手を骨折してから跳馬が跳べない時期もあったが、ここで代表権を獲ったのは大きい。ここから難度を上げて世界と戦えるようにしたい」と話した。

 ▽女子個人総合 (1)寺本明日香(レジックスポーツ)82・500点(持ち点27・500、55・000=跳馬14・200、段違い平行棒13・800、平均台13・500、床運動13・500)(2)笹田(東京・帝京高)82・150点(3)村上(池谷幸雄?楽部)81・875点(4)井上(水鳥体操館)80・525点(5)美濃部ゆ(朝日生命)79・975点(6)野田(朝日生命)79・925点 ※寺本は初優勝

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