萩野、20歳初陣飾れず銀 タッチ差0秒1「身長差で負けた」

2014年08月22日 05:30

競泳

萩野、20歳初陣飾れず銀 タッチ差0秒1「身長差で負けた」
男子200メートル自由形で2位の萩野公介
水泳パンパシフィック選手権第1日
(8月21日 オーストラリア・ゴールドコースト)
 男子200メートル自由形、萩野の20歳最初のレースは銀メダルとなった。「ラスト5メートルをうまく泳げなかった。金メダルを狙っていたので非常に悔しい。でもメダルが獲れて良かった」。

 150メートルを3位でターンして得意の後半で追い上げたが、0秒1のタッチ差で敗れた。それでも同種目で五輪、世界選手権の日本人表彰台は過去になく、主要国際大会初の快挙。米国のロクテにも土をつけた。

 「勝てるタイム。身長差で負けた」と苦笑いしつつも「内容は悪くなかったので」と切り替えた。個人種目は22日に400メートル個人メドレー、23日に400メートル自由形、200メートル背泳ぎ、最終日が200メートル個人メドレーに出場。マルチスイマーは金メダルを狙っていく。

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