6打差逆転!みなみ初V 男子は片岡 日本ジュニア選手権

2014年08月22日 20:33

ゴルフ

6打差逆転!みなみ初V 男子は片岡 日本ジュニア選手権
女子15~17歳の部を制し、優勝カップを掲げる勝みなみ
 ゴルフの日本ジュニア選手権は22日、埼玉県霞ケ関CCで最終ラウンドが行われ、女子(6461ヤード、パー72)の15~17歳の部は、6打差の2位から出た仁川アジア大会代表の勝みなみ(鹿児島高)が67で回り、通算10アンダーの206で初優勝した。女子ツアー最年少優勝記録を持つ16歳の勝は、17番のバーディーで前日までトップの畑岡奈紗(茨城・翔洋学園高)を逆転した。
 男子(7053ヤード、パー71)の15~17歳の部は片岡尚之(北海道・札幌光星高)が通算11アンダーの202で制した。

 12~14歳の部で男子は池田悠希(長崎・崎辺中)が通算6アンダー、女子は河野杏奈(東京・松沢中)が通算3アンダーでそれぞれ優勝した。

 ▼勝みなみの話 ずっと取りたかったタイトルなので、本当にうれしい。気持ちが折れそうになったけど、自分に風が吹くと信じて回った。国際試合やプロの試合に出させていただき、メンタルが強くなったと思う。

 ▼片岡尚之の話 優勝を目標にしてきたので、うれしい。北海道とは全然違う暑さだったけど、自分のゴルフをすることだけを考えた。決めるべきパットを決め、ショットにも安定感が出てきた。

 ▼池田悠希の話 緊張していたけど、自分のゴルフができた。長いパットが入ったし、チップインもあって、ついていた。目標はタイガー・ウッズで、将来は海外で通用するプロになりたい。

 ▼河野杏奈の話 最後は緊張してしまった。(75の)最終日は納得できないけど、うれしい。ことしに入ってグリップを見直し、ドライバーの飛距離が30ヤードくらい伸びた。今後は緊張せずにプレーできるようにしたい。

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