世界体操でメダル6個 内村ら日本代表が帰国

2014年10月13日 21:25

体操

 体操の世界選手権(南寧=中国)でメダル6個を獲得した日本男子代表が13日、相次いで帰国した。個人総合で5連覇の内村航平(コナミ)は福岡空港に到着し、少し疲れた表情だったが「全日程でミスなく終われた。そこは納得している」と総括した。長崎国体に出場予定で「ミスが出ないように構成を組む。疲れがある中でミスがないようにしたい」と語った。
 床運動2位の白井健三(神奈川・岸根高)は成田空港で取材に応じ「守らないで攻める体操が1番になるんだなと思った。今は練習したくて仕方ない」と話した。個人総合3位の田中佑典(コナミ)は「もう少し技を入れないと世界と戦えない。丁寧な体操を維持しつつ、技を入れていきたい」と課題を口にし、平行棒3位の加藤凌平(順大)は「種目別でメダルを取れることを証明できた。自信がついてきた」と手応えをにじませた。

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