川内“天下統一”出陣 昔からの夢「全都道府県で大会新を」

2014年12月01日 06:11

マラソン

川内“天下統一”出陣 昔からの夢「全都道府県で大会新を」
レース後にトークショーを行った川内優輝(左)と猫ひろし
 最強市民ランナーが“天下統一”に動き出す。男子マラソンの川内優輝(27=埼玉県庁)が埼玉県川越市内で小江戸川越ハーフマラソンにゲスト参加。トップの服部勇馬(21=東洋大)から2秒遅れて、1時間3分39秒でゴールした。
 アジア大会では銅メダルに終わり、来夏の世界選手権の代表選考会からは撤退宣言済み。今後の目標について「昔からの夢である47都道府県全てで大会新記録を出したい」とレース後のトークショーで語った。

 「今は25県ぐらい制覇している。来年は鹿児島や高知でも走るし、10県を切る予定」と構想を明かし、共演した猫ひろし(37)からは「カンボジアもぜひ」と誘いを受けた。「2020年までにフルマラソン100回完走」「2時間7分台」いう目標もあるが、まずはマラソン天下人を目指して走りまくる。

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